読書感想文:ファクトフルネス(factfullness)第5章過大視本能

第5章。
人間、目の前のひとつの出来事、数字が重大で対応すべきだ。
と思いがちという章。
貧困国の医療問題や新生児の死亡率、ベトナム戦争の例などをあげて、
眼の前のわかりやすく、重要そうに視える出来事や数字の裏に事実を的確に表したり、より問題解決の近道となる数字が隠れていることがあることを意識しよう、というのがこの章。

例えば、 幼児の死亡率の改善には「医師や医療施設、資材の充実」はもちろん大事だが、「母親の識字率の向上」の方が影響が強いのだそうです。
病院に行くほどの症状が出たものを解決する前に「予防法」を親が理解するほうが効果が高い。
「確かに」と思うが、目の前で救えない子どもが多く苦しんでいる姿を見れば「この子達を救いたい」と思うのが人情でありそこに予算を注ぎ込みたくなる。

眼の前の一人を救うのに最善を尽くすのは現場の医師としてはやるべきことだが、公衆衛生の観点から中長期にこの国の「健康」を考えれば、「教育の充実」という答えが導き出されることになる。

現場にどっぷりつかり、思いが強ければ強いほど、目の前の出来事を「なんとかしたい」と思うのは自然で在るべき姿にも思えるが、そこでひとつ冷静になって、視野を広く、数字の推移や要素分解、各要素の影響度の比較などを行うことは本当の成果を上げるためには重要なことだな。と感じる章でした。

ダイエット記録(2/16~2/23)

停滞です。。。
出張が続いて食事管理がゆるかなったこともありますが、
やはり体が慣れてきた感じがします。

来週から運動を増やしてみようと思います。
刺激が加わって、体が変わることを期待。

読書感想文:ファクトフルネス(factfullness)第4章恐怖本能

はい、続きまして第4章です。ここでは「恐怖本能」について書かれていました。丸めて言うと「危機回避本能に訴えかける情報に過敏に反応する」というものです。

南国の薄暗い野道を歩いていたら道端の紐がヘビに視える、みたいなことです。
これも、どれだけ自覚をしていても、なくすことはできない動物の本能でこれだけ文化的な生活をしている日本人にもなくならず備わっているものです。
そこに訴えかけてくる情報には過剰に注目し、恐怖し、過大に評価をする。
と著者は言います。

世界で年に10回しか起こらない、飛行機事故を大々的に報道して、結果的に飛行機に乗れない人を作るメディア。
何千人も死ぬ災害のニュースを見て「災害で死ぬ人が増えている」と感覚的に信じてビビる。

などの例を上げて、「感覚的な恐怖心に飲み込まれる前にデータを見て本当に危険なのか?」を見極める必要がある。と主張します。

確かに、メディアでは感覚に強く訴えるセンセーショナルな出来事を特にそれが強調された場面にフォーカスして発信される。
そればかりみていると、「世の中には怖いことばかりが起きていて危険だらけ」と勘違いするのはわかる。

ネタバレするので詳細は控えるが、データの推移を見せられると、「えっ、そうなの?」「全然大丈夫じゃん」「むしろ、いいじゃん」って思ってしまう、ワイドショーなどでわーわー、いっている話題も多いことに気づく。


もちろん、その事故や事件の当事者、被害者の気持ちには寄り添い、助けの手を差し伸べることは必要だけど、その物語に浸りすぎて、世の中すべてがそうなっていて、「大変だ、怖い!!」と恐怖に震えてビビって生きるのは損だな。

ダイエット記録(2/9~2/16)

スタート1ヶ月を超えて、ここまで順調だった減量ペースが鈍化。
はじめて、週末に目標ラインを上回る体重になりました。
そろそろ体もこの生活に慣れて、省エネモードを身に着けつつあるようです。
消費カロリーをあげるか、栄養バランスをちょっと見直す&体を騙す必要がありそうですねw
来週は71kgをきって投稿ができたらいいなと思います。では。

B2Bサービス提供者の心構え

zozoの田端さんがいいこと言ってたので記録&シェア

正に、相手が社員なら出世、社長や経営層なら会社の拡大。
Win-Winを目指し実現して初めて自分に帰ってくる。
営業だけじゃなくて、すべてのB2Bサービスに関わる人は念頭に置くといいな。

これは、対社内でも同じで、雇われているなら会社を経営層が望む未来に近づけ、一緒に働くチームの成功を望み、動き、成功すると、自分が欲しいものが手に入る。

自分が望む未来と、関わる人の望む未来が重なっていることが前提だけどね。

読書感想文:ファクトフルネス(factfullness)第3章直線本能

はい、続きです。間を開けようと思いましたが時間があったので、すぐ続きが読めました。ここでは、「直線本能」という「グラフの延長線は『直線』になると直感的に思ってしまう」ことについて書かれています。

車やボールが0.5秒後どこにあるかを直感的に予想できるように、グラフの延長線の先を想像してしまうのだそうです。

本書では人口爆発のグラフ↓を題材にしてますが、これをみると人口はこのまま無限に増え続けると思ってしまいがちですが、最新研究での予想は違います。(詳しくは読んでね。)

「人口爆発」の画像検索結果

ある時を境に横ばいになり、一定数で安定すると予想されているそうですが、ニュースや雑誌でこのグラフを見ると「大変だ!食糧問題が起きる!!!」と慌ててしまうのが大多数の人とのことです。

ですが、現実の様子を表すほとんどの事象で直線で説明できるものはほとんどなく、S字カーブやらくだのコブのような曲線を倍々で増える曲線など様々な曲線で表現されることのほうが多いのだそうです。

そのため直感的に反応するのではなく、影響する要素をもれなく思考に組み入れて熟考してから判断をするべきだ。と伝えています。

人口爆発についての彼の前にシェアしたTEDトークとまた別のアプローチで表現されたものもあるので、よければご覧くだされ。

私の感想より買って読むほうが早いのでコチラからどうぞ。

著者サイトの該当ページ:https://www.gapminder.org/factfulness/straightline/

読書感想文:ファクトフルネス(factfullness)第2章ネガティブ本能

読書感想文続きです。第2章は「ネガティブ本能」。
「世界はどんどん悪くなっている思い込み」は勘違いです。という話です。
「えっ、そうじゃないの?世界は問題だらけじゃないか。」と思う人も多いと思います。著者の調査によれば日本人も半分以上はそう思っているそうです。

ただ、国際機関の調査データを検証すると、正しくは、
「まだまだ世界には問題が山積で、悪くなっていることもあるが、昔よりはだいぶ良くなってきている」ということが解説されてます。
32の分野について長年の推移がグラフで示されていて、
へぇ、言われてみればそうだなぁとなるので気になる方は買って読んでね。

例えば、200年前は世界のほとんどの人が飢えに苦しむような極度の貧困だったのに2017年にはごく一部の人に。世界の平均寿命はこの200年で2倍以上に延びました。飢えに苦しむことが減り、倍以上の人生を享受することができた世界は確実に進歩している、と説きます。

確かに。そのとおりなのですが、日本にも「昔のほうがよかった」という中高年が多いのはなぜか。についてもこの章で解説されています。
詳細は本書に譲りますが、ざっくり言うと、

「昔は良かった」と思いたいのは人の性。であり、

「悪いニュースは速やかに広まり、話題にしやすい」からでもあり、

「20年を振り返るとスゴい改善をしている。」ことには気づきにくい。から、

なのではないか、と著者は主張してます。ん~、そんな気がする。

だからこそ、「データ」に着目し、冷静に見る必要がある。そして、
このネガティブ本能が自分にもあると自覚することが大切なのだ、そうです。
スゴい実感として納得する感じがする。

特に日本人は「うまくいっている」とか表でいうと、
足を引っ張られる感があって、言いにくい空気が有るのも確か。
「困っている人がいる」「可愛そうな事件だ」ということを話題にしている方が、いい人そう。意識高そう。な感じでいられる。
というところもあって、テレビも、新聞も悪いニュースが優先されてる。

すると、世の中悪い事だらけ、と「感じ」てしまいがちだけど、 振り返ってみれば、私の父にとっては卵がごちそうだったそうだが、私は日常の食べ物だった。
私はインターネットに電話回線で繋がり、Yahoo!Japanでニュースが見れただけで感動したが、うちの子はYoutubeはTV同じように当たり前のものとして楽しんでいる。

まだまだ問題は多いしその解決に奔走する人は尊敬する。
でも、それと同じ、いやそれ以上にここ50年でも日本人の生活は劇的に改善しているし、解決できた社会問題もたくさんあるし、便利で楽しい世の中になっているはずで幸せ度は事実としては、劇的に向上している。気づくだけで日本人は何倍も幸せになれるんだなと思う章でした。

第3章はまだ読んでないのでちょっと間が空きますがよろしくです。
次回が待ちきれない人は買って読んで、感想シェアしましょう。

著者の運営するサイト:https://www.gapminder.org/

ファクトフルネス(factfullness)、本が届きました(感想:第1章)

前回TEDをみて、これ「面白そう!読みたい!!」と思って買ったのが、
これ。

著者については「データ」を基に語れ
をご覧くだされ。

で、今週本が届いて読んでいますが、400ページほどあるので、
自分の理解の確認も含めて分けてここに書いてみたいと思います。

全体的には、TEDのトークのようにジョークをまじえつつ、読みやすいなぁ、という印象。言葉もわかりやすく、ダボス会議にも呼ばれる先生でありながらとても親しみやすく読みやすいです。
国連などの国際機関が公表しているデータを使ったグラフがたくさん使われていて、「ほんとだ~、な~る~ほ~ど~」と逐一納得しながら進めていける「セミナータイプ(?)」の本です。

【第1章】分断本能
TEDの動画でも紹介されていた所得と平均寿命などを使いながら、
人は「世界を2つに分けたがる」ことにより大きな勘違いをしやすい。
ということが語られています。

世界の問題についてのクイズをやってみるとランダムに選択した場合よりも正答率が下がる、という「チンパンジークイズ」も書いてあるのでやってみるといいですが、ニュース、平均、極端な事例や数字、によって世界を「ドラマチックに(極端)に見すぎてしまう(いや、みたい)」とのことです。ん~あるなぁ。
そして、それはもはや目の錯覚にもにた人間の性質であり、「直す」というよりは「そうだ」と知って、バイアスを取り除く術を持っておくほうがいい。
と、語っています。

そのひとつの解決策として、「2つ」ではなく、「4つ」のレベルで見るというのが、極端な見方を避けて事実に近い認識ができるということで、
本では経済レベルによって暮らしを4つに分けて表現。
この200年で全世界の人は大きな改善を実現してきたことを丁寧に解説しています。

1章の感想として個人的な生活の視点からでは時代の流れやいろんな国のいろんな生活状況ははっきりとわからないまま、イメージで一括りにしてるなぁ。と。
そこをもう一歩細かくしること、一歩引いたデータで確認することで、感情的に「思う」だけでなく、「理解」ができて日々のニュースに振り回されずに済むなと思いました。
詳しい内容が気になる方はぜひ読んでください。


ダイエット記録(2/3~2/9)

皆様、週次の報告でございます。

はい!71kg台に突入~~~~~!!!
仲間と美味しいものを食べに行く機会が増えてきて危険なタイミングもありましたが、なんとかまだ計画に遅れることなく進められています。

ここまでの感想としてはそれほど劇的なことをしなくても、
ギッチギチの管理をしなくても、ポイントを押さえれば月2~3kgの減量はそれほどつらい思いをしなくてもできるなぁ。と思っているところです。
(間で余計なもん食ってたんだなぁと思ってますw)
今月で60kg台に入れるように気を引き締めていきまーす。